シャッターゲートのメリットとデメリット
大切な自動車を駐車するスペース。皆さんは、このスペースに屋根やゲートを設けていますか?特に、高級車や車好きの方は、雨風や不審者による侵入を防ぐため、シャッターゲートを設けるケースが多いようです。最近は車を傷つけられたり、パンクさせられるイタズラが多いので、ぜひシャッターゲートを検討する機会ではないでしょうか。そこで、ここではシャッターゲートの種類・メリット・デメリットをご紹介します。
シャッターゲートの種類と特徴
シャッターゲートタイプは跳ね上げタイプ、引き戸タイプ、折りたたみ戸タイプに比べ、不審者がよじ登ることができないため、防犯面で優れています。シャッターゲートタイプには大きく分けて2種類あります。1つは車両が見えるグリル(パイプ)タイプと、もう1つは車両を見えなくするスラットタイプです。尚、この2つをミックスさせ、シャッターの下部はスラットで上部がグリルというものもあります。それでは、次に各タイプのメリットとデメリットをご紹介します。
スラットタイプのメリットとデメリット
スラットタイプはプライバシーを守るため視界が遮られている点が大きな特徴です。メリットは高級車など目をつけられないよう隠すことができることと、砂埃の侵入を防げること、台風のときなど外から飛んで来る物から車を守ることができる点にあります。デメリットとしては、泥棒に侵入されたあとはシャッターが逆に死角となってしまうこと、強風のときにシャッターがガタガタと音がする点です。
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グリル(パイプ)タイプのメリットとデメリット
グリルタイプのメリットは、強風のときでもガタガタ音がせず静かなことと、スラットと比べ軽い分自動の場合モーターへの負荷が少ないことでしょう。デメリットは、砂埃や台風のときに外から飛んで来る物で車を傷つける可能性と、外から車種がわかるため高級車など泥棒に目をつけられる可能性があることです。
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オススメは電動タイプのシャッター
シャッターゲートの開閉は、電動タイプを選びましょう。その理由は、雨や雪の日、台風、強風の時に車から出ることなく、リモコンでシャッターの開閉が出来るからです。開閉には10秒もかかりませんので、急いでいるという時でも余裕を持って車の出し入れが出来ます。
尚、シャッターを開けたら、必ず占めることだけ忘れないようにしましょう。また、小さなお子さんや物が転がっていないかも確認することで、お子さんがシャッターに挟まれる事故を防ぐことが出来ます。そのため、シャッター開閉時には必ず周囲に何もないことを確認しましょう。
まとめ
いかがでしょうか?自動車をお持ちの方にはぜひオススメしたいシャッターゲート。1台用や2台用など、様々な大きさがありますので、現在のご自宅に新しく設置される場合は、設置できるだけの幅と奥行きがあることを確認しましょう。また、新築住宅の場合は、設計段階でどの程度の広さがあれば良いか?将来性を考えて決めるようにしましょう。
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