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お風呂のサイズ1616とは?

公開日: : 最終更新日:2019/11/19 浴室

住宅設計にあたり、お風呂の間取りは大変重要です。お風呂を中心として、脱衣所や洗濯機置き場、洗面台などの配置と広さを合わせて検討するためです。そのため、最初にお風呂のサイズを決めることが大切です。それでは、お風呂のサイズについて基本的なことを見ていきましょう。

標準的なお風呂は1616サイズ

お風呂と言えば真っ先に思い浮かぶのは、メーカーが提供しているユニットバスやシステムバスではないでしょうか。日本のユニットバスには規格があり、メーカーから色々なサイズが用意されています。

お風呂のサイズを知る上で「1616」という4ケタの数字が出てきます。これは1616サイズと呼ばれ、縦160cm×横160cmの面積を示しています。メーカーでは、この1616サイズというものが標準的なお風呂のサイズになります。その上で、お風呂の壁が10~20cmあります。まず、これが基本仕様だと理解すると良いでしょう。

前述の1616以外には、1620サイズ(縦160cm×横200cm)や1717サイズ(縦170cm×横170cm)などがあります。メーカーのカタログを参照する時には、このような形で数字・サイズの見方を覚えておくと良いでしょう。

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1616サイズのメリット

それでは標準的なお風呂のサイズである1616サイズのメリットをご紹介します。特に、1616サイズと1620サイズのどちらにしようか悩まれる方が多いため、メリットとデメリットを比較して検討しましょう。

  • 少し広めの1620サイズと比較すると、広くないため掃除が楽である。
  • 広いお風呂だと、冬場は寒さを感じてしまう。
  • 広いお風呂は建設費用が高くなってしまう。

総じて、お風呂が広くなることで生まれるデメリットを打ち消してくれるのが、1616サイズのメリットと言えます。主婦の視点では、やはりお手入れのしやすさが重視されます。たった40cmの幅の違いでも掃除するとなると、その分の時間と労力が掛かります。また、一番多く聞かれるメリットは費用です。40cmの差ですが10~20万円程度の費用差が出てきます。そのため、その10~20万円を別な建設費用に充てられると考えると、大きなメリットと言えます。

1616サイズのデメリット

それでは、逆に1616サイズのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。こちらも1620サイズと比較した結果としてのデメリットとお考え下さい。

  • バスタブの大きさは同じものの、洗い場に狭さを感じる。
  • 1人で入るには十分だが、親子で入るとなると狭さを感じる。
  • ご高齢の方がお風呂に入る際、手すりや段差などを設置するスペースが必要になる。

最も良く聞かれるデメリットは上記の1点目と2点目です。これは、子供がいるご家庭ならではのデメリットと言えます。ご夫婦だけの家庭でも、一緒に入ることがあるでしょうから、より一層狭さを感じてしまします。逆に言えば、お子さんが大きくなると1人ずつお風呂に入ることになるので、1616サイズでも十分という声もあります。

お風呂サイズと合わせて考えたいこと

標準的なお風呂サイズが1616サイズであることをご紹介してきましたが、合わせて考えておきたい点としてバスタブの広さと脱衣所の広さがあります。

丁度良いバスタブの幅

こだわりで大きいお風呂、足が延ばせるお風呂に入りたい、子供と一緒に入るからが広い方が良いなどニーズは様々あります。一つの目安として考えたい点が「足を伸ばせる程度の幅」です。数cm~数十cmの違いでかなり体感が変わりますので、ここではその目安をご紹介します。

  • 100cm:足を曲げると入れる
  • 130cm:女性や子供がゆったり入れる
  • 160cm:身長が高い人でも足を伸ばして入れる
  • 180cm:子供を含めて複数人数にゆったり入れる

いかがでしょうか。目安にしたいお風呂の幅は160cm以上だということが分かります。尚、あまり大きすぎるとお風呂サイズを変更しなければならなくなりますので、ご家族みんなでショールームを訪れてみると良いでしょう。

脱衣所はお風呂サイズに合わせて広くする

脱衣所には色々なもの置くことになりますが、基本的にはお風呂サイズに合わせて脱衣所の広さと間取りを決めていきます。特に重視したい点は、脱衣所に何を置くか?によってその広さが変わるという点です。具体的には、以下のようなものがあるのではないでしょうか?

  • タオル置き場
  • お風呂用品のストック
  • 洗濯機+個別乾燥機
  • お風呂や脱衣所の掃除用具
  • 洗面台
  • 洗面台で使用するもの(歯ブラシ、コップ、ドライヤー、化粧道具など)

こられに加えて、導線じょう必要な広さを確保する必要があります。このように考えると、結構広めに脱衣所を設ける必要があることが分かります。収納出来るものは棚やニッチに置くことは出来ますが、洗濯機置き場と洗面台を加えた間取りを建築士さんと良く相談しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。標準的なお風呂のサイズをご紹介すると共に、一緒に検討すると良い内容をご紹介しました。生活していくにつれて、お風呂場に置く物が変わったり、物が増えたりしていきますので、その点も考慮しってお風呂のサイズを決めてみると良いでしょう。

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