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屋根裏部屋やロフトの魅力

公開日: : 最終更新日:2019/11/19 収納

屋根裏部屋…大人にとっても子供にとっても、秘密基地のような存在でワクワク感がありますよね。どのようなインテリアスタイルでも、屋根裏部屋は変幻自在に使えるスペース。本好きの方なら図書館のように、本を並べて読書スペースにしてみたり、コレクターなら自分が集めたコレクションを並べてショールームのようにして、自分だけのお楽しみ空間にすることができます。また、似たような間取りとしてロフトがあります。ここでは、ロフトや屋根裏部屋の魅力についてご紹介します。

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屋根裏やロフトについて知っておくこと

屋根裏やロフトを設ける場合「容積率」というものが関係します。これは、高さ140センチ以下で固定された階段が無いスペースは、床として算出されないという法律があります。その為、床になるスペースは、居住スペースとして利用し、屋根裏やロフトのように床に算出されないスペースは、収納などに利用し延床面積を最小限にしましょう。そうすることで、延床面積が小さくなれば固定資産税も火災保険も変わってきます。

また、屋根裏は屋根と2階の部屋の間のクッションになっています。そのまま屋根裏として使用しようとすると、湿気も多く夏にはかなり高温になり、危険です。屋根裏を活用する場合は、天井断熱にしてさらに窓を設置して採光と湿気が溜まらないよう、空気の入れ替えが出来るような設計にしましょう。

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屋根裏やロフトの魅力

先程の容積率の規程により、屋根裏には固定された階段を設置できません。これにより、屋根裏に荷物を運ぶ場合は仮設の階段を使用することになります。良く、海外映画を見ると、屋根裏に通じる階段を引き下ろすシーンを見たことがあると思いますが、それと同じイメージです。それでは、屋根裏やロフトの活用方法と魅力について、ご紹介しましょう。

デッドスペースを活かした収納部屋

屋根裏はデッドスペースになりやすく、最初から活用する前提で間取りを設計する必要があります。1つの活用方として、収納部屋にする方法があります。例えば季節の変わり目に備えて、家族の衣類を纏めて保管したり、普段使わないような電化製品を置いておく方法です。また、来客用のエアマットレスやキャンプ道具、子供が大きくなった時の思い出の品物など、屋根裏部屋に目的別のスペースを設け、そこに収納すると居住空間に無駄な荷物を置いておく必要がなくなるため、スッキリとしたインテリアに仕上げることができます。

雨の日のキッズルーム

小学生低学年まで利用できる方法として、キッズルームにする方法があります。ロフトの場合は比較的階段が登りやすいため、お子さんにとっては良い運動になります。その上で、プレイマットを引いて玩具をおいておくことで、キッズルームとして遊ぶスペースにすることができます。最大の魅力は、雨の日に外で遊べない!という時に、思いっきり遊べるからです。尚、安全対策として階段周辺や、ロフトの場合は柵を設けておきましょう。きっと秘密基地のように、子供がワクワクして遊ぶこと間違い無しです。

日光と夜景を楽しむベッドルーム

モダンな家にピッタリな活用方法として、屋根裏部屋やロフトを夫婦のベッドルームにしてみませんか?特に、屋根には大きめのガラス窓を取り付け、夜景を楽しみながら夫婦で会話したり、朝は自然の光で起きる…といったステキなライフスタイルを堪能することができます。シンプルなインテリアの小物と、間接照明で雰囲気は大人の世界を味わってみてはいかがでしょう。

静かで集中できるオフィススペース

個人事業主や在宅ワークを中心に仕事をされている方におすすめの活用方法が、オフィススペースにすることです。スペース自体が広くないため、余計なものが目に入らず、仕事に必要なパソコン、書類用の棚、デスク、照明があれば集中して仕事に取り組む環境ができます。わざわざ事務所を借りたり、ノマドワークすることなく、人目を気にせずに、自分の好きな音楽を聴きながら仕事が出来るのは、とても理想的なオフィススペースと言えますね。

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まとめ

屋根裏やロフトを作るためには、法律上の規定、設置する時の注意点、安全性や耐震性などを踏まえて、「どのような目的で活用するか」を明確にしましょう。その要求事項に応じて、必要部材や設計工法などが変わり費用や工事期間が変わってきます。また、将来性を考えて、どのような使い方にも対応出来るよう、多少シンプルな設計にしておくと、リフォームする必要性が無くなったり、必要最小限のリフォームで済ませることができます。ぜひ、最初に「目的」を明確にした上で、屋根裏とロフトを魅力ある活用方法を考えてみましょう。

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