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住宅の顔!玄関ドアを選ぶポイント

公開日: : 最終更新日:2019/09/26 玄関

住宅の顔とも言える玄関ドア。どのようなデザインの住宅であっても、玄関ドアのデザイン・質感・色使いで、自分が想像しているお家のイメージを大きく決定付けます。家に出入りする際、住宅全体との一体感、そしてアクセントとして存在感にワクワク感を感じますよね。それでは、どのような玄関ドアの種類があり、どのようなポイントを重視して選ぶと良いか?ご紹介します。

玄関ドアの種類と特徴

玄関ドアと言っても、様々な種類がありますので、ここでは主要なドアの種類と特徴をご紹介します。

片開きドア

ドアが一枚のタイプの開き戸で、一般的な住宅やマンションに見られるタイプです。色やデザインも様々な種類があり、選ぶのに迷ってしまうこともあります。片開きドアは玄関前スペースが狭い場所に適しており、右開き・左開き、両方選ぶことができるため、ドアの開閉に苦労することがありません。何より、ドア自体が低価格という点が最大の特徴です。

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両開きドア

片開きドアに対して、両開きドアというものがあります。最近の傾向では、玄関ドアは少しでも横長で、高さが欲しいものが好まれています。そうした要望に応えられるのが両開きドアです。両開きドアは、玄関の間取りを広めに設計することが重要で、玄関の中にロードバイクや子供の自転車など、玄関の外に出したくないものを入れておくことができます。見た目にも豪華さが生まれ、豪邸を思わせるような印象を与えてくれます。

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親子ドア

親子ドアは、片開きドアの横に小さな扉がついたものです。「親」となるメインドアが、日常生活で頻繁に使用するドアであるのに対し、「子」となるドアも開いて使うことができます。例えば、横幅の大きなソファを搬入したり、車イスを利用する方が余裕を持ってドアを通る際に使用します。こうした、間口を広げることができる点が大きな特徴です。

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片袖ドア

ドアの外観だけ見ると、片開きドアか親子ドアに似ています。一見すると親子ドアと見た目は同じように見えますが、親子ドアで「子」に当たる部分は固定ガラスになっており、開閉することはできません。このようなタイプを片袖ドアと呼びます。片袖ドアの特徴は、ガラス部分から太陽の光を玄関から取り入れ、暗くなりがちな玄関内部を明るくしてくれます。そのため、日の光を少しでも多く室内に取り入れたいナチュラルなデザインや、シンプルなデザインの住宅にピッタリです。

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両袖ドア

両袖ドアは、その名の通りドアの両側に固定のガラスがあるものです。片袖ドアより面積を取りますが、片袖ドア以上に日光をより多く取り入れられることが大きな特徴です。

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これまで紹介した玄関ドアは「開く」ことに特化したドアですが、ここからは「引く」ことに特化したドアをご紹介します。最も一般的なものは、「引戸」で、メーカーやインテリア雑誌によっては「引き違い戸」「スライディングドア」と呼ぶこともあります。開閉時に、左右どちらからでもドアを引くことができ、手前にドアを開けることでの弊害がなくなります。そして最大の特徴は、玄関ドアの前後にスペースを必要としないの「省スペース性」にあります。

昔ながらの日本家屋に見られる引戸ですが、今は和洋折衷のスタイルや、モダンスタイルでも注目を浴びており、デザイン性が高いものが増えています。

尚、片方だけ引き戸になっている「片引き戸」と呼ばれる種類もあります。よりコンパクトな設計となっており、茶室の扉を思わせる雰囲気を味わうことができます。

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玄関ドアを選ぶポイント

ここまで、様々なドアの種類と特徴をご紹介してきましたが、あなたのイメージに合うドアの種類は見つかったでしょうか?住宅をデザインする中で、どのようなドアが良いか判断できるようになると、実際にドアとしての「機能」に着目する必要があります。デザインを優先してしまうことで、機能的な部分を失うのは避けたいですので、ここでは3つのポイントに絞ってご紹介します。

玄関全体が明るくなる色を選ぶ

玄関は住宅の顔ですので、やはりドアの色は明るめの色を選びましょう。特に、透明感を出すならガラス窓付きのドアを選ぶと、ガラスによる日光の反射や、ガラス越しに入る室内への光により、玄関内外が明るくなります。逆に、モダンスタイルやシックな色使いによるデザインの場合は、この限りではありません。

住宅の外観に合わせた素材で選ぶ

玄関ドアにも様々な素材があります。最も多く利用されているのが、金属製のドア(アルミ・ステンレス・スチールなど)が多く、表面塗装のしやすさや断熱性に優れています。そのため、マンションやモダンスタイルの住宅にはピッタリな素材です。また、木製のドアもあります。自然スタイルを中心とした住宅なら、木製ドアで自然な雰囲気を出すことができます。

断熱性や耐久性で選ぶ

玄関ドアに最も求められる機能は、断熱性や耐久性です。雨風にさらされたり、何度も開閉しますので耐久性の面でドアが長く利用できるか?が大切です。また、住宅の中でもドアから熱が逃げやすいため、断熱性についてメーカーからカタログを見せてもらい、実際どの程度の性能があるのか?どういう条件下では弱いのか?色々聞いてみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。玄関は住まいの顔なので、ドアのデザインは大変重要です。合わせて、実際の生活を考えた時、そして将来を見据えてどのようなドアが良いのか、少し長い目線でドアを選ぶと良いでしょう。その上で、デザインと使いやすさを両立できる納得のドアを家族で相談して、決めてみて下さい。

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