キッチンカウンターをおしゃれにするタイルの使い方
キッチンカウンターをもっとおしゃれに仕上げたい!と思う女性にとって、お手軽な方法がタイルを使うことです。タイルと色や配置場所によって、全く異なった印象を与えます。例えば、モダンスタイルなら淡い色、シンプルスタイルなら白、クラシカルや北欧スタイルなら青をといったように、インテリアに合わせたタイル使いがおしゃれ度アップのコツです。ここでは、スタイルに合わせたタイルの使い方をご紹介します。
キッチン周りタイル貼りお勧め箇所
シンプルさの中の高級感
タイルは見た目に高級感を与えてくれますが、壁一面に貼ってしまうことで、圧迫感を与えてしまいます。そこで、どのようなスタイルでも共通して言えることは、「アクセントとしてのタイル」として使うことです。以下の施工例の場合、カウンターにタイルを貼ることで、シンプルなインテリアの中に、タイルの高級感を主張し過ぎない程度に使います。また、タイルがカウンターあることで、日光を反射した時に高級さが増すと共に、キッチンやダイニングを明るくしてくれる効果があります。
■色違いのタイルでモダンカウンターを演出
モダンスタイルのインテリアを考えている型におすすめなのが、少しくすんだ色のタイルをベースに寒色・暖色を所々ランダムに配置することで、飽きが来ないカウンターを作ることが出来ます。また、掃除の面から見た時、汚れが目立ちにくい効果がありますので、拭き掃除も軽く済ませるだけで楽々なスタイルと言えます。
■欧州の食物庫を思わせるパントリー
キッチンスタイルを考える際に、意外にニーズが多いのはパントリーと呼ばれる食物庫。食料品のストック、ホットプレート、普段使わない調理器具などを片付けることができる独立した空間です。オープンキッチンの収納先を別にしたい場合、こうした設計を繰り込むのもキッチン周りをスッキリさせるポイント。パントリーを設ける場合は、設計段階でキッチンとの導線を考えて、どこに、どのくらいの広さが必要か建築士さんに相談しましょう。
そんなパントリーに似合うのが、入口周辺をタイルで飾ってみること。まるで、欧州の田舎の貯蔵庫を思わせる素朴さが生まれると共に、アットホームな雰囲気を醸し出すことができます。またワインセラーをお持ちの方なら、ぜひパントリーに設置しておくと、来客の時に素敵なタイルの出入り口から、ワインを持ってくるというおしゃれ感がグッとアップします。
まとめ
いかがだったでしょうか。キッチンのスタイルやレイアウトにも様々な種類があり、インテリアの大切な一部です。それと同時に、料理を楽しめるキッチン、コミュニケーションを楽しめるキッチン、無駄がない機能的なキッチン、見えないところでスマートに収納スペースがあるキッチン…など、料理好きな方が楽しめることが一です。その中でも、オールラウンドで活躍してくれるのが、オープン系キッチン+I・Ⅱ型のレイアウト。もし迷ったら、このスタイルとレイアウトからイメージを広げてみてください。
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